<一周忌の法事を執り行いました>

 昨年、母を亡くし法事の流れを経験しましたが、慣れないことでなかなか難しいことも有りますので、忘れないようにここに纏めておくことで 自分の時の為に家族に継承したいと思います。宗派によって異なることも多々有ると思いますが、今では沢山のネット情報が有りますので、 個々に確認していただければと思います。

 先ずは、亡くなりますと短時間で何処の葬儀社を利用して葬儀を執り行うか決めなくてはいけません。ここが、大きなポイントだと思います。 私の場合は、事前に葬儀社の情報を収集し、ほぼ決めた上で実際に訪問して最終確認しておりましたので、戸惑うことは有りませんでしたが、 何も準備されてませんと大手の葬儀社に電話を掛けて、相手の言いなりで決まってしまうのではないでしょうか? その理由は、病院で亡くなる場合が大半だと思いますが、短時間に遺体を移動させなくてはなりませんので、考えている時間がないからです。 そして、遺体の安置場所から、葬儀会場、火葬場の手配や菩提寺との調整など時間との闘いになるからです。周りに年配の理解者がいれば安心ですが、 核家族化が進んだ現代ではなかなか難しいと思われます。

 次に困るのがお布施などの金額です。お布施、交通費、お食事代、お書き料などの費用が幾らで良いのかが分りませんので、何をどれだけ お支払いするのかを決めなくてはなりません。もう、何も分らないと言うことで、私は菩提寺のご住職にご教示下さいとお願いし、教えを請うて 対応しました。一人で考えても、分らないものは分りませんので、教えをいただくのが最善の方法だと思います。 私はこの様に考えているが如何でしょうかとお話し、ご住職からはこれは必要ないとか、この程度で充分ですなど親切丁寧に教えていただき、 大変助かりました。

 葬儀当日に初七日も同時に行い、その後の七日毎の法要は割愛させていただきましたが、四十九日の法要を菩提寺にて行いました。割愛させていただき ました法要には、意味がある様で後になって知りましたので、少しご紹介しております。”よりそうお葬式より抜粋”

<初七日> 最初の7日目は故人が三途の川にたどり着く頃です。秦広王(不動明王)によって、生前にどんな殺生をしてきたかについて調べられます。 また、この裁きの結果によって、三途の川の渡り方を、激流の中を歩むのか、緩流の中を歩むのか、橋の上を渡れるかが決まります。

<二七日> 三途の川を渡りきると、川岸に奪衣婆(だつえば)という老婆の鬼がいて、衣服を剥ぎ取られます。そして、剥ぎ取られた衣服は懸衣翁(けんえおう)という老人に手渡され、衣服は生前犯した罪の重さを計れる衣領樹(えりょうじゅ)という木にかけられます。 その後、初江王(釈迦如来)が登場して、生前犯した盗みの罪について調べられます。

<三七日> 三七日は、宋帝王(文殊菩薩)に、生前の不貞(配偶者以外の男女関係)について調べられます。 もしも罪を犯していた場合、化け猫や蛇に襲われ、その罪を悔い改めなければ衆合地獄に堕ちてしまうと言われています。

<四七日> 四七日は五官王(普賢菩薩)が審判となり、生前についた嘘について裁きを受けます。五官王のいる秤量舎という場所には、生前の罪業の重さを測る 「業秤」(ごうのはかり)と呼ばれるものがあり、罪が重ければ重いほど、反対側の秤に乗せられた重い石が軽々と持ち上がります。 また、五官王の「五官」とは目・耳・鼻・舌・身のことを指し、人はこれら五官を使って他人を欺き、傷つけることができるとし、その罪の重さを見極めます。

<五七日> 五七日を司るのは、かの有名な閻魔王(地蔵菩薩)です。閻魔帳に書かれたこれまでの裁きの結果、さらには「浄玻璃の鏡」と呼ばれる水晶に映し出された 生前の行いから、故人が来世に生まれ変わる世界を決めます。

<六七日> 五官王と閻魔王の裁きを受けて、生まれ変わる条件や場所を具体的に決めるのが六七日の変成王(弥勒菩薩)です。人間道に生まれ変わるにしても、どの国の、 どの地域の、誰の子として生まれるか。地獄道に堕ちるならどの地獄に生まれ変わるかなどを決めると言われています。

<七七日> 中陰の期間が終わりとなるのが七七日です。これまでの裁きをもとに、泰山王が死者に来世の行き先を言い渡します。四十九日法要には、家族や親戚が集まって故人の供養を祈ります。それは、来世に少しでも良い世界に生まれ変わってもらうためのものでもあります。 泰山王が少しでもよい世界を言い渡すよう、この世に遺された人たちがしっかりと心を込めて手を合わせます。その想いが回向となってあちらの世界に届き、 故人の来世の安寧につながるのです。

 四十九日、初盆供養を終えると一周忌です。バタバタで分からないままの法事の慣習をこなしていますと、1年があっという間に過ぎ去ってしまいます。 先日、お陰様で無事一周忌の法事を終えることが出来ました。四十九日と同じ親族の皆さんに集まっていただき、お寺での法要、お墓での法要を行い、 皆さんと食事(法宴と言うそうです)をさせていただきました。四十九日の時も、皆さんと和気藹々で楽しい時間を過ごさせていただきましたが、今回も 前回にも増して素晴らしい時間となりました。お店の計らいもありましたが5時間近い時間で故人の話、甥が引き継いでくれた故郷の家の話、方言の話など 話題に尽きることはありませんでした。 これも、故人の引き合わせによるものと感謝し、また、来年の同じ頃には三回忌の法事を行うことを約束して、皆さんから頂戴した沢山のお土産を持って 田舎から引き上げてきました。皆さん有り難うございました。この場をお借りして御礼申し上げます。 来年には甥の古民家住居として改修中の工事が完了しますので、生まれ変わった元我が家に会えるのを楽しみに、故郷を目指したいと思います。

株式会社ウルハホーム  

埼玉県川越市連雀町3-1 (本川越駅徒歩5分)  ℡:049-299-6684  火曜・水曜定休(10:00~19:00)
川越市・狭山市・ふじみ野市・富士見市・鶴ヶ島市・坂戸市の新築一戸建て・中古一戸建て・中古マンション・土地のことなら仲介手数料最大無料ウルハホームまでお問い合わせ下さい! 
提携駐車場・キッズコーナー・オムツ交換台完備! 360°パノラマ・VR体験で室内見学可能です!