< 役職シリーズ4:部長・工場長・主任技師・主査==運営力>

 経営企画の業務を楽しんでおりましたら、突然、転勤と言うことで、生産設備を製作する工場の工場長として、実家近くの工場へ逆単身赴任で 戻ることになりました。生活的には、実家暮らしに戻っただけですので、掃除・洗濯・食事の心配は無く、独身時代に戻ったような自由な時間を 満喫した時代でした。

 仕事の内容は、生産設備の製作がメインでしたので、機械加工の基本から部下に教えて貰いながら1つ1つ学びました。加工を効率よく安定した 精度で行なう設備を廉価で製作する事を基本として、有する技術力の限りを活用して実行する事を追求しておりました。 以前はアナログのメカニカルマシンでしたので、過去の技術で何とかなっておりましたが、最新の設備はメカ設備にデジタル制御が加味されており ましたので、分らないことばかりで大変苦戦しました。特に、制御部分のシステムは、電気系の設備メーカーのブラックボックス的な部分が 沢山有りましたので、自前では難しく、外に頼るしかない状態でした。

 専用設備メーカーや汎用設備メーカーを訪問して、色々な技術者のお話を伺い少しずつと技術知識を高めましたが、社内には能力を有する技術者が 居ないことが決定打となり、全ての自前化は諦め、業務の選択と集中を図る意味も込めて外部依頼で賄う事としました。しかし、制御は当時進化して 安価になりつつありましたPCで出来る様に、将来の技術領域の種を残しながら設備製作の方向性を決定しました。

 製作はメカ要素の強い特殊領域に特化した設備をメインに行ない、それぞれの担当者の名前を入れた「誰々1号」のように設備に付けて、担当者の 意識向上を図り、チームの盛り上げを行ないました。設備に名前を付けますと一層親しみが湧きますので、皆んなが喜んで乗ってくれました。 チョットしたことですが、企画、設計、製作、確認、据付と大きな流れの中で中心となる設備を命名することで鉄の塊が生き物のようになり、 期限内に目標通りのものが完成するのを待ち望みました。設備が自ら磁力を発して、周りを惹き付けているようにも感じました。設備製作の大きな 流れの中で、中心のモノの存在感を如何に大きく且つ親しみやすくするかが鍵だと感じ、将来を含めた特化した設備造りのあり方と言うものを 勉強しました。 運営力とでも言いましょうか、イベントに関わっているすべての人の能力を高め、最大にする何かを教わったように思います。

 当時にもの造りの一貫として、全国的な夏の人気イベント「鳥人間コンテスト」に出ようと提案し、部下に指示して取り組みました。 その時のチームの盛り上がりは非常に良く、何か大きなテーマを掲げて組織を動かす時は目標を明確にして、皆んなが同じ方向に向くことが 大切だと教わりました。結果的には、設計図が審査要件となっており、時間的に間に合わない事が分かり、次年度の目標としましたが、 次年度までに別の部門へ異動となり、目標未達で終了となりました。

 それからは、生産工場の工場長となり、沢山のイベントを仕掛けて工場全体の動きの活性化を図りました。生産現場の効率を如何に高めるかが 最優先課題ですので、オールワン活動と称して全ての「1」の効率追求を行いました。1秒、1ミリ、1グラム、1人、1工程、1マシンなど取り組み 要素を多元化することで、皆んなが取り組めるようにしたのが良かったのではと思います。 この期間にはこの様なイベントの推進で組織の運営力の基本を学び、振り返ってみれば次のステージの基礎が出来たのではと思いますし、本当に よく飲んだ時期でもありました。当時、単身赴任で暇だった自分と飽きもせず日々付き合ってくれた方々に感謝申し上げます。有難うございました。

株式会社ウルハホーム  

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