< 素敵な古民家住宅に変わりました >

 先日、母の3回忌の法要で生まれ故郷に帰り、少年期に育った実家を訪問しました。既に甥っ子に譲っておりますので実家と言えないかも知れませんが、久しぶりに我が家に帰った様で嬉しく、また楽しませていただきました。それというのも、100年以上が経過した(実際には明治40年築ですので117年が経過しております)古い建物の柱を残して、最新の設備でリフォームした古民家住宅の完成を見せて貰えたからです。
 大黒柱や梁、桁、棟木などは現在の建売住宅の2倍以上太い木材を使用しており、安定感は今の住宅では有り得ないガッチリとした造りとなっております。実は暮していた時は天井が有りましたので、大黒柱は両手で抱えられるギリギリの太さだったのは知っておりましたが、屋根裏の柱は見たことがなく、実際の状況を見てその造りの凄さに驚きました。現在の住宅では有り得ない構築物で、このような建物と建築できる大工職人も少なくなっていると思われますので、非常に価値ある建物だと思います。
 多分、私が田舎に帰って暮すようになってましたら、解体して現在の住宅に建て替えてたのだと思うと、甥っ子に実家を任せて本当に良かったと思いました。祖先のみんなも、私に実家を任せずに済んだことをあの世で喜んでいるのではと思います。

 実家の話は祖母より聞いたりしておりましたが、家の古さはほぼ祖母と同じくらいの歳月が経っていることと、価格は当時の貨幣で500円(当時の貨幣価値も分からず記憶が曖昧ですが、大変安かったのは覚えています)だったこと位で、当時は若くて余り建物の事は興味もなく、他に知り得た事は有りませんでした。
天井裏は蚕を飼っていて、当時の飼育用具が保管されているくらいの話は両親からも聞かされていましたが、階段もなく梯子を掛けないと上がれませんでしたので、上がる機会もありませんでした。今考えると、若い時に実家の事をもっと詳しく知っておくべきだったと思います。

 しかし、甥っ子はこの実家の価値を評価して、見違えるほど素晴らしい邸宅に蘇らせてくれました。有難いことです。見慣れたはずの床からの風景の違いや、見たことのなかった天井裏の風景などを確認することができ、自分では絶対に出来なかったリフォームの仕上がりに甥っ子は卓越した感性を持ち合わせているのだと思いました。芸術家ですので当然の事なのかも知れませんが、私の一番弱い部分ですので羨ましい限りの感性だと思います。

 写真でも写っておりますが、中二階のフロアには妻の花嫁道具のソファとテーブルが何気なく配置されており、40年以上経った今でもこの古民家には見合ったアンティーク家具的な扱いに、妻も大変喜んでおりました。ソファの表面の布柄の色彩と古民家の柱と白壁の色彩が程よくマッチして、素晴らしい配色だと思いました。
 また、表玄関前の庭だった部分に広くて大きなウッドデッキが配置されていて、見慣れた山並みが遠くに見えて、晴れた日にはこの場所でぼんやりと風景を見ていれば癒されるだろうなと思いました。私の現在の住まいはビルの沢山建っているコンクリートジャングル地域ですので、全く正反対の景色であり憧れもあって、また訪問させていただければと思った次第です。
 このような感情を芽生えさせてくれる素晴らしい住居環境ですので、古民家カフェや古民家ホテルなどの活用も十分考えられると思います。当面は自宅として使われると思いますが、将来的に活用を考えるのであれば色々な選択肢があると思いました。室内はお金を支払っても、充分お客様を満足させる事が出来ると思われますし、アンティークと甥っ子のガラス芸術を活かした工芸品を組み合わせば更に価値が上がるのではと思いました。
建物は耐震補強もしっかりとされておりますので、今後も100年以上は問題なく持ち堪えられると思います。将来、このような古民家は極端に少なくなって来ると考えられます。よって、さらに古民家の価値が上がると思われますので将来がさらに楽しみです。もしかすると、将来に重要指定文化財などに登録されるかも知れません。


 このように自分の生れ育った実家が、将来に対して誇れる形で残ることになり有難いと感じると共に感謝したいと思います。甥っ子のT君、本当に実家を有効に活用し生まれ替えてくれて有難う。また、お邪魔させていただきます。

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