
昨年末に体調の異常を感じ、近くのいつもお世話になっている病院に診てもらったところ、心配なところが診られるとの事で 大学病院を紹介され、診察を受ける事になりました。近くの病院の主治医は、診察中に「う~ん、何だろう?分からないなあ~」と こちらが心配になるような発言をされ、更に不安になりましたのでセカンドオピニオンも兼ねて受ける事にしました。
幸いなことにこれまで健康でしたので、大きな病院にかかったことが無く紹介状というものを初めて見ましたが、診断データの入った 封筒の宛名を見て驚きました。診断データがCDRだったことも未だに使われていると云うことで驚きましたが、宛先が○○先生 御机下 と記入されている事でした。
御机下って何と読むのかも分からず、調べたところ「おんきか、ごきか」と読むようで、意味は手紙の宛先に添えて敬意や注意を表す 「脇付け」の一種で、「直接渡すのは恐れ多いので、机の下に置かせていただきます」という意味合いが含まれており、机の上に置く ような大切な書状ではないとの事でした。 え~っ、こちらが心配で何とかしたいと藁を持つかむ思いで真剣に診断を受けようとしているのに、資料は先方の先生の机の上に置く ような大切な資料で無く、机の下にでも置いといて下さいと書かれていることが分かりました。酷い扱いですよね!医療業界しか 使われていない用語のようですが、如何に医者は患者を下に見て、自分たちは上級国民であるかを示しているかが分かります。
同義語で御侍史「おんじし、ごじし」と云うのがあるようですが、意味は先生に手紙を直接渡すのは恐れ多いため、侍史に渡します という意味のようです。侍史は現代で言うと秘書のような役割を持つ人物のことで、医療業界では医師の秘書や医療事務の人が該当する そうです。つまり、直接お渡しするような物では有りませんという意味ですので、酷い話です。
本当に使用されているのかを調べると、医師同士で御侍史・御机下を使用しているかどうかの質問に「例外なく使っている」と回答した 勤務医は49.8%、開業医が54.6%と、約2人に1人は使用していることがわかりました。また、「相手や状況によっては使っている」と回答 したのは、勤務医が37.2%、開業医が31.6%です。 このことから、医師同士で使用している割合は85%以上にのぼることがわかりました。また、「全く使っていない」と回答したのは、 全体のわずか6.3%で、御侍史・御机下を使用することは常識になっていると云える様です。
こんな医療界とは、出来る限りお世話になりたくないと思いますが、他に病気を治していただける業界も無いので、仕方なく行かざるを えませんが、年末に色々な検査をしていただき、年明けに新しい主治医から出された診断結果は、全て正常で問題なしとの満点回答でしたので、 丁重に感謝を申し上げ退散いたしました。手のひら返しのようで申し訳ありませんが、ほぼ手術を覚悟していただけに、有り難いお言葉で 神の声に聞こえました(笑)
結果良ければ全て良しですので、こんな素晴らしい新春のスタートを切ることが出来た事から、今年一年が希望の持てる年になりそうな予感が いたします。これも、お正月に初詣の参拝をして引いたおみくじが、「大吉」で有った事に繋がっているのではないでしょうか? 「病気はなおる、信神が第一」、「商売は損なし、相当利あり」ですので、今年は目一杯期待したいと思います。



