
先日は休暇を取り雪国へ行って来ました。2月の2回の最強寒波の後の寒気が緩んだタイミングで、毎年お世話になっている場所を訪問しました。3年振りの大量の積雪量とのことで、地元の方も余りの量の多い雪でお出かけしても危険を感じ引き返してきたそうで、日程が数日ズレればとても現地に到達できなかったとの事でした。
「トンネルを抜けるとそこは雪国だった」と川端康成の小説「雪国」で有名な文章がありますが、当時は上越線の清水トンネルを機関車で通り抜けた様です。90年前だった様ですのでユックリと時間をかけて抜けたのだと思いますが、時代は変わり今は一般的には上越新幹線か関越自動車道で一気に抜けることになります。
今回は車移動でしたが、月夜野くらいから少しずつ回りに積雪が有り、「トンネルに入る前から雪国だった」と情緒の無い道中で、約11㎞の関越トンネルを抜けて湯沢に入りました。さすがに群馬県と新潟県の積雪量の違いは大きく、進むにつれてドンドン積雪の高さが増えていきました。関越道を降りて一般道で峠と超える頃には、4m近い積雪となって大きな案内看板や電光掲示板の高さ近くまでの量となっていました
天候にも恵まれましたが、道路は完全に除雪されていて運転には全く支障が無く、雪の壁を堪能できました。現地の除雪の技術は素晴らしく、途中で大きな除雪車にも出合い脇道での仕事ぶりを見せていただきました。しかし、雪の量が多すぎるのだと思いますが、排雪が出来ない様で、至るところで突然対向が出来ないくらいの狭い道路になったりして注意が必要でした。
特にカーブの所は、雪の壁で先が全く分からないので、注意深く減速して通過しましたので後ろの現地の車には迷惑かけたのだと思います。まあ、他県ナンバーですから許して下さいって感じですかね!
目的地に到着すると、そこも凄い積雪で、至るところで屋根に上がり雪下ろしや駐車場の除雪作業をされておりました。寒い場所ですけれど、中には半袖のシャツで作業されている方も見られ、重労働だというのが分かります。屋根の上からは、一輪車のタイヤのない上だけのソリのような道具で雪を下に落とされており、屋根の先まで行かないと落ちませんので、大変危険な作業でもあるのが分かります。皆さん、慣れられているのだと思いますが、たまに事故のニュースを見たり聞いたりしますが、チョット気が緩むと大事故になるのが当然のように思えます。
こちらは観光客ですので、凄い凄いと大声を出して雪の壁を触ったり、いい気な感じで写真撮影しながら周囲を散策させていただきましたが、この場所で生活するには大変な努力が必要で、体力と忍耐の戦いだなと感じました。観光で来るには、川越では見れない別世界が見れて楽しいですが、生活するのは御免ですね。集落では若い方は余り見られなく、年配の方が作業されておりましたのでこの地の今後が心配になります。
しかし、新潟には川越では余り見かけない日本酒が沢山有りますので、この際とばかりに色々な種類の日本酒を頂戴しました。特に季節柄生酒も豊富に有り、選ぶのに大変でしたが、沢山のお酒を満喫させていただきました。今回の銘柄選択のポイントは、辛口を基本に、現地から近い蔵元で選びましたが大正解でした。皆さんも、選択に迷われた時は、蔵元に近いというのもお忘れなく。
本日は川越も雪が降り、戻ったばかりですが、また雪国に行きた~い!



