
早いもので今年も師走の半ばとなり、年末年始が近づいて来ました。年を重ねるにつれて、1年が過ぎ去るのがドンドン早くなっているように感じます。特に今年は春と秋が短く(感覚的には無かった感じ)、寒い冬とムチャクチャ暑かった夏だけの2季でしたので、余計に1年が短く感じました。
さて、年越しがやって来ますと我が家では大切な作業が待っております。そうです、大事なお正月用のお酒の仕込みをしなければならないからです。我が家には「杜氏」ならぬ「耕治」がおりますので、杜氏の如く最高の日本酒を造り込む様に、耕治がお酒の吟味をシッカリと行い、お正月のおせち料理に見合った日本酒を準備する重要な役割を担っております。
折角のおせちの味を邪魔をしないで、お正月のダラダラした時間を楽しめる美味しいお酒は余りありませんので、お酒の選択は肝心な作業となっております。
今年仕込みましたのは、長野の大雪渓酒造の生酒、秘蔵絞りたて、純米吟醸です。大雪渓はきれが抜群の辛口で、水を飲んでいるような感覚になる素晴らしいお酒です。お酒を飲んでいる感覚が低いので、どれだけでも飲んでしまいそうな危険な感じが何とも言えません。
数年前に長野に旅行に行った時に、お世話になったお宿で辛口の日本酒をお願いしたところ、この大雪渓の生酒をお薦めいただき、頂戴したところ一口飲んで虜になった一品です。その後もお取り寄せしておりましたが、このところご無沙汰しておりましたので、お正月のお酒として今回仕込ませていただきました。
例年は、よく冬場に訪れる新潟のお酒や故郷の三重のお酒を味わっておりました。特に三重のお酒は、親戚からの贈り物で素晴らしく高級な物をいただきますので、本当に楽しませていただいておりました。鈴鹿の「作」、伊賀の「半蔵」など三重県にも素晴らしい酒蔵があるのを故郷から離れて気づきました。
現在住んでおります埼玉県にも沢山の酒蔵があります。しかし、川越の「鏡山」が素晴らしく、秩父など良い酒蔵があるとは思いますが、歩いて数分で埼玉県の利き酒スポットがあり楽しめますので、鏡山以外は一升瓶で揃えた事がありません。当分は全国の日本酒を仕込んでお正月を楽しみたいと思いますが、いつかは秩父のお酒が並ぶお正月が来るかも知れません。
昨夜は、本当にお正月用に見合ったお酒を仕込めたかどうかのチェックを行いました。予定通りだった事もあり、確認の量が多くなりましたので、少し足りなくなりそうで追加発注が必要になったと妻に相談したところ、呆れ果てられました。
皆さん、飲み過ぎには注意して下さい!


